「今日から日記を書くぞ!」と決めたは良いものの、1週間とたたないうちに忙しさに追われて書けない日が出てきて、そのまま書かなくなってしまいませんか。
日記は自分の心を整えたり、成長を確認したりするのにとても役立つので、経営者や店長にとってとても有用です。
日記を継続する3つのメリット
自分の成長を記録で振り返ることができる
日記は自分がいつどんな仕事をしていたのか、どんな気持ちでしていたのかを振り返って成長を確認することができます。
記憶では曖昧で美化されてしまっているようなことも、その時の自分の字ではっきりと書いてあることはそのまま受け入れざるを得ません。
心を整える効果がある
嫌なことがあった日も、家に帰ってそのまま気持ちを日記に書いてみると意外と「今自分はこんな気持ちになっているんだ」と客観視することができ、少し落ち着きます。
もしもの時に証拠になる
もしもの時、日付や天気が正確で継続して書かれている日記は証拠にもなります。
そんな日が来ないに越したことはないですが、残業問題で会社と争う時や、いじめや嫌がらせ問題で相手と争う時には日記があると無いとでは大きな差が出ます。
日記継続5つのコツ
机の上に置きっぱなしにしておく
棚にしまってしまうと忘れてしまいます。
毎日見る机の上においておくことで食事を食べるように習慣化することが大切です。
忘れた日があっても気にしない
完璧主義者の人は1日あいてしまうともう嫌になってしまったりするものですが、気にしていては何年も続けることはできません。
どうしても気になるなら、「日記を書くのを忘れていた日」と記入しておきましょう。
書くことはある程度フォーマット化しておく
時間がかかりすぎると書くのが億劫になってしまうので、毎日書くことはある程度決めておきます。
「今日の出来事」「その時どう思ったか」「明日への抱負」くらいに決めておけば、わりとすんなり書くことが出てきます。
短くても気にしない
毎日スペースいっぱい埋める必要はありません。たくさん書きたい日があれば、あまり書くことが無い日もあるのが人間です。
気にせず1行で終わらせましょう。
三年日記を使う
日記継続に三年日記はとても効果的です。その理由は以下に記載しています。
三年日記が継続に結びつく2つの理由
見た目の通り3年分日記を書くことができる日記で、同じ日付の日記が3年分同じページにあるので、昨年の今日は何をしていたか一目瞭然です。
1日当たりの分量が少ない
365日×3年分のスペースが必要になるので、必然的に1日当たりの分量は少なくなります。
1日1分程度で書けるのなら続けることも少し楽になるはずです。
1年前を振り返る事が出来る
三年日記を1年間継続すると、2年目からは昨年の同じ日の日記を見ながら今日の日記を書くことになります。
これは味わってみないと分かりにくいかもしれませんが、何とも言えない楽しみになります。
起業を決断した日~数日間のことも昨日のことのように思い出せます。