お店の売上を上げるために真っ先に考えるのが集客です。
webでの対策が有効なのはもちろん、チラシやポスティングなどアナログな方法でもまだまだ効果的なものがあります。
この記事では私自身が実際にやってきた店舗の集客の方法を紹介します。
目次
Googleマップに自分のお店を登録する
店舗をやっている人にとってこれは必須です。
Googleアカウントがあれば無料でできて、基本的には項目を全部埋めるだけなので絶対にやるべきです。
マップのできるだけ上の方に表示させるためには以下のポイントを押さえておきましょう。
・ビジネス名はお店の名前だけ(キーワードをたくさん詰め込むと規約違反で停止される恐れがあります)
・PR文をしっかり書く(検索されたいキーワードを含めて)
・写真をたくさんアップする
・口コミを書いてもらう&返信する
・投稿機能を使う
・質問と回答を登録する
・webサイトを登録する
・ストリートビューを撮影してもらって掲載する
Googleや食べログなどで口コミに返信する
Googleや食べログ、その他のポータルサイトなどで、ネット上に口コミを書かれるというのはよくあることですが、この口コミに店舗オーナーから返信ができる機能が付いてることはご存知でしょうか。
好感度と上位表示の観点から口コミには必ず返信しましょう。
特に悪い口コミに対する返信は重要で、その口コミへの対応が新規集客の成功と失敗を左右すると言っても過言ではありません。
Googleストリートビューで店内360°写真を掲載する
店内の雰囲気が来店動機になるようなお店はGoogleストリートビューを撮影してもらって、お店を登録したマップに掲載しましょう。(相場は30,000円くらいです)
お店の様子を360°写真で見られることにより、「どんなおみせなんだろう」という不安が払しょくされ、360°写真が無いお店よりも来店しやすくなります。
360°写真の有無はGoogleの評価にも影響します。
SEO(検索上位表示)を意識してブログを書く
お店のwebサイトにブログ機能が付いていて、そのブログを店長や従業員の方が運用していることもあると思います。
せっかく時間をかけてブログを書くなら、検索で少しでも上位表示されてアクセスが集められるように、SEOを意識したブログの書き方をしましょう。
お店のお客様になりそうな人が検索しそうなキーワードで上位を取れると新規顧客の獲得に役立ちます。
お店のwebサイトにはLINEの友達追加ボタンをつける
ホームページから予約や問い合わせを受けているお店は多いと思いますが、LINEで問い合わせができるかどうかはとても重要です。
問い合わせフォームにメールアドレスを入力するのは面倒ですし、色々なサイトのアクセス解析をしていても、お店への問い合わせはスマホから1タップか2タップで問い合わせできる電話かLINEでされることが多いです。
さらにLINEで問い合わせをしてもらうと、お店のLINE@を友達追加してもらえるので、プッシュ型の告知を送ることもできるようになります。
リスティング広告を出稿する
リスティング広告とは検索結果に対して表示される広告で、ユーザーの検索キーワードを指定して自分の広告を表示できるので、より見込み顧客に近いユーザーに効率的にアプローチできます。
例えばユーザーが「新宿 居酒屋」で検索した結果に対して「新宿駅徒歩10秒の海鮮居酒屋。ご予約はこちら」というような広告を表示できます。
リスティング広告は自分でも運用できますが、難しい方は広告代理店に依頼しましょう。
好感度の高いビラ配りの方法を実践する
昔ながらの方法ですが、今でもビラ配りは即効性が高くて有効な集客方法です。
笑顔で丁寧に相手の受け取りやすい位置に差し出せば、受け取ってもらえる可能性も好感度も上がります。
従業員をビラ配りに出す際には、実際に店長やオーナーがやって見せて、やったことに対してはしっかりとフィードバックすることが大切です。
近隣の住宅にポスティングして集客する
チラシを住宅のポストに投函してまわるポスティングも効果が高いです。
郵便物と一緒に入っているチラシは選別する時に意外と見られますので、
・目立つ
・何のお店か一目で分かる
・チラシから簡単にお店にコンタクトを取れる
・購買アクションにつながる特典を付ける
などするとより一層集客効果を発揮します。